今日の川柳の時間が始まります。
さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。
何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。
こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。
それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。
今回は「越冬大根の初収穫」について詠まさせて頂きます。
お恥ずかしい句になっていないか心配です。
背景
ようやくお裾分けで頂いた大根も姿を消したので、埋めておいた大根を収穫しました。
ところが葉を引っ張ってもビクともしません。地面が霜で硬くなっています。これでは無理をすると葉が全てちぎれてしまいますね。
回りの土を移植ゴテを刺しても跳ね返されます。少し力を入れるとやっと刺さりました。
でも表面が解けてから収穫しようと思っていたので先に散歩を済ませて正解でした。散歩前にやったらスコップの登場でしたね。
移植ゴテを持ち上げると固い土の塊が出てきますが、まるで石の様です。
今回は短い方の一本を抜くつもりですが、場所は見当がつきます。その周りの霜で凍っている土を避けると柔らかい土が出てきました。
もう抜けると思うので引っ張ったところ簡単に抜けましたね。
今日抜いたのは短い方です。残りは長いのと短いのが1本づつですが、次回は長い方になると思います。
その時はスコップがいるかもしれません。新年はかなり寒くなると思いますから。
ここで問題発生。すぐ冷蔵庫へ入れるならば洗うべきですが、外で暫く待機させる場合は洗うと日持ちしません。
それで洗わずに土がついたまま新聞紙で包み野菜置き場に置いておきました。
庭で作った大根を越冬させるのは初めての試みです。
今のところ何処も傷んでいない様なので安心ですが、気温がマイナスになるとちょっと心配ですね。
経験上は大丈夫なはずですが、中はちょうどいい温度なのでしょうか。
そんなことを考えるのも楽しいものです。今日はそんな大根収穫の楽しい思いを詠んでみました。
Copilotさんの評価と模範的な詠み方
私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。
寸評
「抜けないな」という素直な嘆きから始まり、越冬大根と厚い霜という冬の情景がしっかり結びついています。
特に二句目の「越冬大根」が季語のように働き、生活の知恵や季節の厳しさを自然に伝えています。
また、三句目の「厚い霜」が一句全体を引き締め、読者に“土が凍っている感覚”を想像させる力があります。
写実的でありながら、作者の苦労と楽しさがにじむ、温かい一句になっています。
全体として、家庭菜園ならではの臨場感があり、読み手も「あるある」と頷ける味わい深い句です。
素朴さが魅力で、作者の人柄がそのまま表れた一句と言えるでしょう。
Copilotさんの模範的川柳
この句の説明
一行目の「霜柱」は、冬の朝の冷たさと土の硬さを象徴しています。
大根が抜けない状況を、直接描かずに“霜柱”という自然の現象で表現しました。
二行目の「抱いて眠る」は、土が大根をしっかり包み込み、まるで守っているような情景を比喩的に表しています。
越冬させる大根の生命力と、冬を耐える姿を重ねています。
三行目の「越冬根」は、越冬大根そのものを指しつつ、冬を越える力強さを一句の締めとして置きました。
作者の体験を少し俳味を加えて表現した句になっています。
全体として、自然と作物の関係を柔らかく描き、冬の畑の静けさと力強さを感じさせる構成にしています。
まとめ
今回は越冬大根の初収穫という、冬ならではの楽しみを川柳にしてみました。
霜で固まった土に苦戦しながらも、ようやく抜けた時の達成感は家庭菜園ならではの喜びですね。
大根一本にも季節の移ろいがあり、手間をかけた分だけ愛着も湧いてきます。
越冬させる工夫や、抜けるかどうかのドキドキも含めて、冬の畑は小さな発見の連続です。
これからさらに寒さが厳しくなりますが、残りの大根たちも無事に収穫できることを願っています。
また次回の川柳も、季節の息づかいを感じる一句を楽しみにしています。
読んでくださった皆様も、ぜひコメント欄であなたの一句をお寄せください。
皆様の視点から生まれる川柳も、きっと素敵な味わいになることでしょう。
「家庭菜園」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。





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