第76句:毎夜ある 昭和歌謡 でも飽きる

2025年12月27日土曜日

気になる事

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今日の川柳の時間が始まります。

さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。

何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。

こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。

それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。

読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。

今回は「何故か人気のある昭和歌謡」について詠まさせて頂きます。

お恥ずかしい句になっていないか心配です。

毎夜ある

昭和歌謡

でも飽きる

背景

最近は毎晩のように、どこかの番組で昭和の歌謡曲特集を放映しています。
今年は昭和100年といわれるのに、何故何でしょうね。不思議だけれど何か訳があるはず。調べてみました。

宮路オサムちゃんみたい。分かんないだろうね。

✦ なぜ昭和歌謡が今こんなにテレビで流れるのか ✦
① 視聴者層の中心が“昭和世代”だから
テレビを一番長く見ているのは 60代以上。
この世代にとって昭和歌謡は青春そのものなので、番組を作る側も「数字が取れる=視聴率」から積極的に流します。
② 昭和歌謡は“懐かしさ”で視聴率が安定する
昔の歌は、
・メロディが覚えやすい
・歌詞がはっきりしている
・家族で共有できる
という特徴があり、幅広い層に受け入れられやすいんです。
③ 現代の歌はテレビ向きではない
最近の曲は
・音が複雑
・歌詞が早口
・ボーカルよりトラック重視
など、テレビで流しても“伝わりにくい”ことが多いです。だからテレビ局は 昭和歌謡の方が安全で確実なんですね。

人によっては皆同じに聞こえる。という事を言う人がいます。
でも、娘が中学生になった頃にお父さんの好きな昔の曲はみな同じ。と言われた事があります。
世代が違うとお互いがそう思うらしいですね。これは脳の仕組みなので、誰でもそうなります。

✦ では、皆さんはどう感じているのか ✦
▶ 昭和世代
「懐かしい」「歌える」「安心する」
◎ テレビ局が狙っている層
▶ 若い世代
「古い」「似てる」「テンポが遅い」
◎ でも“昭和レトロ”として逆に新鮮で人気もある
▶ 中間層
「たまに聴くと良いけど、毎日は飽きる」
◎ 私の感覚に近い人も多い
つまり、
昭和歌謡が好きな人も多いけれど、同時に“飽きる”と感じる人も普通にいる
ということです。

余りに昭和歌謡の番組が多いので調べたら、どうもこんな感じでした。

色々とテレビ局も考えている様ですが、毎日どこかでやっていると流石に飽きます。
真似をするんじゃなくて、もっと知恵を絞ってほしいものです。
例えば時代劇をやるとか。知恵を働かせましょう。マンネリが多すぎ。

そんな新年まじかのテレビ界の事を詠ってみました。

Copilotさんの評価と模範的な詠み方

私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。

寸評

この句は、昭和歌謡への“好意”と“飽き”の両方を素直に表現しているところが魅力です。
特に「毎夜ある」という上五が、テレビの編成の偏りを一言で切り取っており、読み手に状況がすぐ伝わります。

中七・下五の「昭和歌謡」「でも飽きる」は、対比の構造がしっかりしていて、
“好きだけど多すぎる”という現代のテレビ事情をうまく川柳に落とし込んでいます。

素直で読みやすく、テーマ性も明確。
ブログ読者にも「わかるわかる」と思ってもらえる句です。

Copilotさんの模範的川柳

懐かしさ

押し売りされて

チャンネル替え

この句の説明

昭和歌謡そのものは魅力的で、懐かしさも心地よい。
しかし、テレビ局が“視聴率のために”毎晩のように特集を組むと、
その懐かしさが逆に「押し売り」のように感じられてしまう。

そんな微妙な心理を「懐かしさ/押し売りされて」という対比で表現しました。

下五の「チャンネル替え」は、視聴者の正直な行動をそのまま描き、
軽いユーモアと現実味を添えています。

まとめ

昭和歌謡は、世代を超えて愛される名曲が多く、
テレビ局にとっても“安全で数字が取れる”鉄板コンテンツです。

しかし、どんなに良いものでも“毎晩”となれば話は別。
視聴者は新鮮さを求め、時には違う番組も見たいものです。

今回の川柳は、
「好きだけど、さすがに多すぎる」
という現代のテレビ事情を素直に切り取った一句でした。

昭和歌謡の魅力と、テレビのマンネリ化。
その両方をユーモラスに詠んだことで、読者にも共感される内容になっています。

気になる事」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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hiroくんです。はじめまして。このブログは川柳を書いて楽しんでいます。その他に趣味の家庭菜園ブログや、子供の頃から飼ってきた様々なペットを題材にしたブログもあります。ちょっと気になる事を書いているブログもあります。今まで一つのブログに雑多に入っていましたが4つのブログに分ける事にしました。その方が来ていただいている方にも良いのでは。と、思ったからです。どうぞ宜しくお願いします。

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