今日の川柳の時間が始まります。
さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。
なんて気取っていますが、いざ詠むとなると思い通りには浮かんできませんね。
とか何とか言っているうちにパソコンを眺めると数分で出来ちゃいました。
でも、五、七、五にまとめるので時間がかかってしまいますが、今回も字余りですね。
やはり、家庭菜園について詠まさせて頂きます。
お恥ずかしい句になっていないか心配です。
狭い畑
苗を頂くが
場所が無い
背景
8月下旬に早起きをして白菜の種を蒔き、白菜の間にコンパニオンプランツとしてレタスの種も蒔きました。
5日程経って小さな芽が出てきましたが嬉しかったですね。
その日の夕方、実家に朝から行っていた嫁が帰ってきて言いました。
「お母さんが間違って白菜の苗を買ったから植えて」
苗は4本ありますが困りましたね。植える場所がないからです。
捨てる訳にもいかないので、止む無くやっと出た白菜の芽を抜いて、そこに頂いた苗を植え替える事にしました。
そして、ようやく芽を出した私が蒔いた白菜をソーっと抜いて脇に植え替えました。
作日、台風の雨の晴れ間に庭を見てみると苗は倍位に大きくなっていますが、脇に植え替えた種からの苗は姿を消していました。
![]() |
| 苗は元気、種を蒔いた芽は・・・ |
白菜の根は微妙ですからね。台風の前の暑さにも耐えきれず、あの大雨で命が尽きたようです。
何か変に空しいですね。
Copilotさんの評価と模範的な詠み方
それでは私の川柳をCopilotさんに評価を手厳しくお願いしたいと思います。
Copilotさんの評価(寸評)
狭い畑に苗を押し込む情景が、素朴でありながら生活感にあふれています。
ただ、「場所が無い」で終わるため、読み手にとっては少し説明的で余韻が残りにくい点が惜しいです。
苗を頂いた喜びと困惑、芽を抜く切なさなど「気持ちの揺れ」を一句に込めるとさらに深みが増します。
ただ、「場所が無い」で終わるため、読み手にとっては少し説明的で余韻が残りにくい点が惜しいです。
苗を頂いた喜びと困惑、芽を抜く切なさなど「気持ちの揺れ」を一句に込めるとさらに深みが増します。
Copilotさんはこう読みたい(模範川柳)
狭き庭
苗にゆずられ
芽の行方
終わりに
種を蒔いた白菜の短い一生を書いてみました。木や野菜にも命があります。短かい命だった白菜の事を思い、有難迷惑だった突然の苗の登場に心を乱された思いを句にしてみました。
Copilotさんには寸評と模範的な川柳を詠んで頂きました。
さて、どちらが良いと思いますか。そして、貴方はどう思います。
私ならこう書くなと思う方は最後尾のコメント欄に書いて頂けると嬉しいです。
また、私の句にご意見があればどしどしお寄せください。お待ちしております。
「家庭菜園」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



0 件のコメント:
コメントを投稿