今日の川柳の時間が始まります。
さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。
何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。
こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。
それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。
今回は「バラエティだらけのテレビ」について詠まさせて頂きます。
お恥ずかしい句になっていないか心配です。
背景
私がテレビを見るのは普段は7時から9時前頃までですが、相当前からテレ番組がつまらなくなりました。
年齢の事もあるんでしょうが出ている人の顔も名前も分からない。当然見なくなります。
以前は歌番組とかドラマを見ていましたし、時代劇が多かったですね。マンネリ番組の水戸黄門も知らず知らずに見ていました。
そんな番組も姿を消し、暫くは録画したDVDを見ていましたが、近頃はそれも見なくなりましたね。
朝、新聞の番組欄を見て「今日も見るものが無いな」とつぶやいています。退屈なものです。
ところが、近頃ニュースを見た後にバラエティ番組を見て笑っている自分に気が付くことがあります。
知らず知らずに、ちょい見しては番組を変えていたんですが、何時の間にか顔を覚えたんですね。次には名前まで。全てではありませんね、多すぎて覚えきれない。
どこから湧いてくるんだろう。本当に不思議な人種です。
リンゴちゃんとかですね。彼女は面白いです。滝沢カレンちゃんは的外れな回答で笑わせていますが、あるCMを見て気に入りました。実に美しい。小峠君も良いですね。頑張っています。少しづつですが顔なじみが増えてきました。
見るものが無くても馴染みの顔が出てると見てしまう。遂に私もバラエティを見るようになってしまった。
そんな自分に気が付いて、この句を詠んでみました。
Copilotさんの評価と模範的な詠み方
私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。
寸評
この句の魅力は、
「退屈」と「笑ってる」という感情の落差が、たった17音でくっきり描かれているところです。
最初は「つまらない」と思っていたのに、気づけば笑っている。
その“自分でも気づかない心の変化”が素直に表現されていて、とても共感を呼びます。
また、「バラエティ見て」という中七が、
テレビの雑多さ・にぎやかさ・軽さをうまく表していて、句全体のテンポを良くしています。
素朴でありながら、日常のリアルがしっかり詠み込まれた良い句です。
Copilotさんの模範的川柳
この句の説明
「知らぬ間に」という上五で、
“気づけばバラエティを楽しんでいる自分”というテーマをそのまま掴みました。
中七の「笑いへ誘う」は、
番組そのものの力というより、
馴染みのタレントたちの存在が自然と笑いを引き出している
というニュアンスを込めています。
下五の「馴染み顔」は、
hiroくんが本文で書かれていた
「気づけば顔を覚えていた」「名前まで覚えていた」
というエピソードを象徴する言葉です。
テレビ番組そのものより、
“人”が視聴者を引き寄せるという現象を一句にまとめました。
まとめ
今回のテーマは「バラエティだらけのテレビ」。
つまらないと思っていたはずなのに、
気づけば笑っている自分がいる。
そんな“心の変化”を素直に詠んだhiroくんの句は、
日常の中の小さな発見をしっかり捉えていて、とても味わい深いものでした。
テレビ番組の好みは変わっていくものですが、
その変化を川柳にすると、
ただの「退屈」も「発見」に変わりますね。
次回のテーマも楽しみにしています。
「気になる事」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。




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