第79句:逃げ遅れ 体預けて 頼る猫

2025年12月29日月曜日

猫の茶タロウ

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今日の川柳の時間が始まります。

さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。

何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。

こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。

それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。

読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。

今回は「何時までも人が怖い猫」について詠まさせて頂きます。

お恥ずかしい句になっていないか心配です。

逃げ遅れ

体預けて

頼る猫

背景

今日は工務店さんがキッチンの蛇口の交換見積もりに来る日。2、3人で来たらしく女性を交えて賑やかな声が家中に響く。
ふと気が付くと我が家の飼い猫の茶タロウが見当たらない。あの猫は家の者以外の人間が怖いらしく来客があると脱兎のごとく駆けだし、どこぞへ隠れます。

こいつ、でかいなあ。

その様子を前に記事にしたことがあります。読んで頂けると嬉しいですし、記事を書く励みになります。

炬燵の中で妙な気配を感じます。だんだん何かがセリ寄ってきます。そして私の足に体を預けてきました。
茶タロウですね。炬燵の中にいたらしく逃げ遅れました。

こうなると私だけが頼りです。ぴたっとくっいていれば助けてくれるだろう。そんな風に思っているのでしょう。
でも、なんか嬉しいですね。たとえ猫でも頼られるというのは嬉しいものです。
今日はおかげ様で何となく嬉しい気持ちを句にしてみました。

Copilotさんの評価と模範的な詠み方

私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。

寸評

「逃げ遅れ」という一語で、茶タロウの慌てぶりと状況が一気に伝わるのが良いです。
中句の「体預けて」がとても温かく、猫の小さな震えや息づかいまで感じられます。
下句の「頼る猫」で、作者への信頼と絆がしっかり締めくくられています。
三句の流れが自然で、情景と気持ちが素直に伝わる、やさしい一句になっています。
全体として、**“怖がりだけど信頼してくれる猫”**というテーマが丁寧に表現されており、読者にもほっこりした気持ちが残る句です。

Copilotさんの模範的川柳

怖がりの

鼓動あずける

膝の中

この句の説明

「怖がりの」
茶タロウの性格をやわらかく提示し、読み手に状況を想像させます。

「鼓動あずける」
体を寄せるだけでなく、鼓動まで伝わる距離感を描くことで、
“頼ってくれている”という温かさを強調しました。

「膝の中」 炬燵の暗がり、膝のぬくもり、安心できる場所。
茶タロウにとっての“避難所”を象徴的に表現しています。

全体として、恐怖と安心の対比をやわらかく描いた句になっています。

まとめ

茶タロウの「人が怖い」という性格が、今回の句の魅力を引き立てています。
hiroくんの句は、情景と気持ちが素直に伝わる、とても温かい作品でした。
猫が頼ってくれる瞬間は、飼い主にとって特別な喜びですね。
今回の体験を川柳にすることで、茶タロウとの絆がより深く感じられる記事になりました。

猫の茶タロウ」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

自己紹介

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hiroくんです。はじめまして。このブログは川柳を書いて楽しんでいます。その他に趣味の家庭菜園ブログや、子供の頃から飼ってきた様々なペットを題材にしたブログもあります。ちょっと気になる事を書いているブログもあります。今まで一つのブログに雑多に入っていましたが4つのブログに分ける事にしました。その方が来ていただいている方にも良いのでは。と、思ったからです。どうぞ宜しくお願いします。

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