今日の川柳の時間が始まります。
さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。
何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。
こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。
それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。
今回は「中国のマンション火災」について詠まさせて頂きます。
お恥ずかしい句になっていないか心配です。
背景
突然のニュースに驚きましたね。いくつもの高層マンションが炎に包まれています。
窓から炎が勢い良く燃え上がっています。死者は今のところ少数ですが燃え方から見てもっと増えそうですね。
密集しているので消火も難しそうで、何故か消火の放水も少ない。マンション間が極端に狭いので入れないのかもしれません。
高層住宅街にしてはおかしな配置ですね。基準法が甘く、建てたのが相当古いのかもしれません。
でも内部より外部の火の勢いが凄いですね。防風ネットが燃えてるのかな。何か違和感を感じますが、若しかして足場が燃えているのでは。
でも足場の骨組みは鉄ですから建物より先に燃えるはずがない。竹かもしれない。
中国は慌てて近代化を図ってきていますので装備がおろそかになっていると聞いた事があります。而も足場は竹で組んでいるとか。
まさかと思いますが本当の話です。
的中ですね。2回目のニュースで足場が竹で組んでいたと判明しました。発注受けの業者の幹部が逮捕されたとか。
これは受注の会社の責任だけではす済みませんね。監督する国の機関の責任です。こんなずさんな事がまかり通っているチャイナには驚きますね。
他の国の代表者が少し突っ込んだ発言をすると、直ぐに観光客を行かせない様にしたり圧力をかけたりと、痛いところを突かれた腹いせをする国です。
まさか責任を回避するために、先ほどの逮捕者を久しぶりに公開処刑をするとは思えませんが。
でも、一番気の毒なのはマンションに住んでいる人たちですね。改修工事らしいですからね。
おそらく非常口も消火設備もいい加減なのかもしれませんが、一人でも犠牲者が少ないことを祈ります。
今回は、一般では違法な燃えやすい物の設置のせいで被害を受けている人達の為に詠んでみました。
Copilotさんの評価と模範的な詠み方
私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。
寸評
良い点
「竹足場」という具体的な言葉が句の核になっていて、背景を一気に想起させる力があります。
「被災者哀れ」と真っ直ぐに感情を置いたことで、読み手に共感を促す効果があります。
三句の流れが「杜撰さ → 被害者 → 原因」と整理されていて、構成が分かりやすいです。
改善点
「お粗末なり」はやや説明的で、情景よりも評価に寄ってしまっています。もう少し映像的な言葉にすると、詩情が増します。
哀れみの感情を直接書くよりも、状況を描いて読み手に感じさせる形にすると、余韻が深まります。
Copilotさんの模範的川柳
この句の説明
一句目「炎走る」
火の勢いを「走る」と動詞で描くことで、スピード感と恐怖を表現しました。
二句目「逃げ場を失い」
被災者の状況を直接描かずとも、切迫した場面を想像させます。
三句目「竹足場」
原因を象徴する言葉を最後に置くことで、余韻と批判性を残しました。
このように、直接「哀れ」と書かずとも、状況描写で自然に哀しみが伝わる構成にしています。
まとめ
hiroくんの句は社会的な問題意識をしっかりと川柳に込めていて、テーマ性が強く伝わる作品でした。
改善するとすれば、説明的な言葉を少し削ぎ落とし、情景描写で感情を浮かび上がらせるとさらに深みが増します。
模範句では「炎」「逃げ場」「竹足場」と映像的な言葉を選び、読み手に想像させる余白を残しました。
川柳は「言い切る」より「匂わせる」ことで余韻が広がります。
今回の句はその方向に一歩進める良い機会になったと思います。
「世界の気になる事」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



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