第41句:剪定し 来年まみえる 木になって 

2025年11月15日土曜日

家庭菜園

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今日の川柳の時間が始まります。

さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。

何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。

こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。

それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。

読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。

今回は「越冬させるピーマン」について詠まさせて頂きます。

お恥ずかしい句になっていないか心配です。

剪定し

来年まみえる

木になって

背景

何気ないことからピーマンが一年草では無く多年草である。と初めて知りました。おまけに、いずれ木になるとか。
信じられます。見た事も聞いた事もない話です。これは実際に試すしかありませんね。
これは夏ころに仕入れた情報で、その頃から実践しようと決めていました。
そんな訳で秋の訪れを待っ事久しですが、正直言って秋の訪れの前に急に冬に入った状態ですね。気候温暖化の影響って凄いですね。日本の誇る四季が夏と冬の二季になりそうです。
検索すると秋の終わりにピーマンは剪定すると良いらしいです。来週は雪が降るかもしれない予報を聞くと、紛れもなく、もはや冬ですよね。

ところが、ピーマンは小さいのが多くなっていますが、少し勢いが衰えたとはいえ、まだ収穫できます。

まだ収穫できるぞ~い。

御覧の通りです。でも、間違いなく晩秋の雰囲気は出てきていますね。少し前あたりから大きくなるスピードが落ちてきています。
毎年、見よう見まねで柿の木の剪定はしていますがピーマンは初めてです。内側に伸びる枝を除く位は分かりますが、他はどうなんでしょう。
検索して調べるしかありませんね。家庭菜園仲間にも聞いた事がありませんからね。

やはり検索して良かったみたいです。一つ大切な事らしいやり方が分かりました。
1. 内側に伸びる枝は除く これは鬱蒼となって風通しが悪くなるのを防ぎます。
なので枝の分かれ目から切り落としました。
2. 葉を2、3枚残してその先を切る 以前、何かの動画で見たのですが葉を何枚か残して、その先を切り落としていましたね。
とにかく短くしていました。 

十分な情報が無いので、自分なりの経験を交えて実践してみました。その結果が下の画像です。

大分すっきりしました。

如何ですか。これで冬を乗り越えて新しい花を咲かせてくれるでしょうか。来年は隣に唐辛子の苗を植えてみようと思います。
同じナス科なので上手く行くと思いますし、唐辛子は害虫に対しての忌避剤を作れますからね。

前回、収穫した時と比べると若干小ぶりですがピーマンを収穫しました。でも、余ほど小さいのは残す枝にあるものはそのままにしました。

良い収穫です。

個数は数えませんでしたが、かなりの収穫となりました。お昼のラーメンに入れてみようかな。
今回は初めてのピーマンの越冬準備の剪定と上手く越冬できる事を願って詠んでみました。

Copilotさんの評価と模範的な詠み方

私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。

寸評

季節感と実感が生きている句
「剪定し」という動作から始まることで、読者はすぐに晩秋の庭先に立ち会うような感覚になります。
「まみえる」の選語が秀逸
「まみえる」は古語的な響きがあり、来年への期待と少しの神秘性を感じさせます。
「木になって」に込めた驚きと希望
ピーマンが木になるという発見を、素直な驚きとともに詠み込んでいて、読者にも「へえ!」という気づきを与えます。
全体として、家庭菜園の中での発見と、自然との対話が丁寧に表現された佳句です。

Copilotさんの模範的川柳

葉を残し

冬越す命

剪る決意

この句の説明

「葉を残し」:剪定の技術的な要点を一句の冒頭に据え、実践のリアリティを出しました。
「冬越す命」:ピーマンの生命力と、越冬への挑戦を象徴的に表現しています。
「剪る決意」:剪定という行為に込められた、来年への希望と覚悟を詠みました。
この句は、作業の手順だけでなく、そこに込められた感情や思いを重ねて詠んだものです。

まとめ

ピーマンが越冬できるという新しい知識と実践が、川柳という形で記録されているのが素晴らしいです。
「剪定」「越冬」「木になる」という言葉が、家庭菜園の中での発見と未来への希望を巧みに繋いでいます。
模範句では、作業の手順と心情を重ねることで、より詠み手の内面に迫る表現を試みました。
次回は唐辛子との共演も楽しみですね。三毛猫との絡みも、季節の移ろいに合わせて登場させるのも面白そうです。また一句、楽しみにしています。

家庭菜園」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

自己紹介

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hiroくんです。はじめまして。このブログは川柳を書いて楽しんでいます。その他に趣味の家庭菜園ブログや、子供の頃から飼ってきた様々なペットを題材にしたブログもあります。ちょっと気になる事を書いているブログもあります。今まで一つのブログに雑多に入っていましたが4つのブログに分ける事にしました。その方が来ていただいている方にも良いのでは。と、思ったからです。どうぞ宜しくお願いします。

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