今日の川柳の時間が始まります。
さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。
何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。
こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。
それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。
今回は「熊被害」について詠まさせて頂きます。
お恥ずかしい句になっていないか心配です。
背景
熊被害が大変なことになっています。
自宅の近くで襲われたり、新聞配達中に襲われて生きたまま食べられる。恐ろしいですがこれは現実です。
山にはどんぐり等が不作で餌が少ないとか。それでも多少はあるのでしょうが、それを食べられるのは強い熊だけです。
弱い熊とはメスや子熊ですね。仕方なく山を下りて人里に降りてきます。
そこは別天地ですね。柿や木の実、様々な野菜。特に里の山は手入れが行き届いているのでドングリも沢山。
しかも犬は繋がれているので獲るのが簡単。咥えて運び出し藪とかで食事。
熊は思いがけない発見をします。今迄怖い存在だった人間が実は弱いという事を。
もう獲り放題で怖いもの無しの状態です。10年位前に熊を巴投げで投げて、ビックリした熊が逃げていった話がありましたね。でも、その人も後ろから襲われればかないません。
自衛隊が支援することになりましたが、手持ちの小銃では駄目だし、警官の拳銃でも致命傷には程遠いとか。
やはり猟銃でないと一発で仕留めるのは難しいらしい。結局、役目は檻を運搬するだけらしいですね。
急に熊が現れて小銃であたるまで売ったら味方も撃ってしまう危険があるでしょうね。たまたまいた民間人も流れ弾で大変な事になるかもしれません。
熊は冬場は餌が獲れないので冬眠するとか。でも、これからは、その必要がありません。
人間が餌だと分かってしまったから。熊世界は大変な朗報で大騒ぎかもしれません。
もう紅葉が奇麗ね。なんて、のんきなことは言っていられない事態になりそうです。
「読み聞かせの後の晩御飯は人間よ」何て事が起こらない様にしないと駄目ですね。ここまでくると共存は難しいのかもしれません。
山を長い間放置し続けた付けが回ってきたようです。でもニホンオオカミの様に絶滅させるのだけは避けたいものです。
Copilotさんの評価と模範的な詠み方
私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。
寸評
「冬眠無し」という一句目が、現代の異常事態を象徴していてインパクトがあります。
二句目:「少し歩けば」は、熊にとっての人里の近さとアクセスの良さを表現していて、皮肉が効いています。
三句目:「餌がいる」は、人間や家畜が熊にとっての“餌”になってしまった現実を暗示していて、怖さと哀しさが滲みます。
全体として、熊の視点から詠まれているような構成が印象的で、社会風刺としても優れています。
Copilotさんの模範的川柳
この句の説明
一句目:「里の秋」は、紅葉や実りの季節を穏やかに描きながら、背景に熊の出没を暗示しています。
二句目:「熊にとっては」は、視点を熊側に移し、自然の摂理が変化していることを示唆。
三句目:「宴なり」は、熊にとって人里がご馳走の宝庫であることを皮肉交じりに表現しています。
この句は、自然と人間の境界が曖昧になりつつある現代の風景を、静かに、しかし鋭く描いています。
まとめ
hiroくんの句は、現代の熊被害の本質を突いた力作です。
模範句は、季節感と熊の視点を織り交ぜて、より俳諧的な余韻を持たせました。
どちらも、自然との共存の難しさと、放置された山の現実を考えさせる内容です。
次回も、季節や社会の「気になる事」をテーマに、hiroくんらしい視点で詠んでみましょう。読者の皆様も、ぜひコメント欄でご自身の一句をお寄せくださいね。
「気になる事」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



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