今日の川柳の時間が始まります。
さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。
何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。
こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。
それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。
今回は「坊主知らずネギ」について詠まさせて頂きます。
お恥ずかしい句になっていないか心配です。
背景
坊主知らずネギをご存じですか。
普通のねぎは一本ネギと言われますが、これは根からどんどん伸びてきて、遂には10本以上に増えるというお財布に優しいネギです。
ところがですね。見てしまったんです。ネギ坊主が出来てしまったのを。
それで、名前を「分けつ長ネギ」と変えました。
その時のことを記事にしたものです。良かったらどうぞ。
私はせいぜい25~30センチ位にしかなりませんでしたが、農家の方はお店で売っている一本長ネギ位に育てます。
何かコツがあるのでしょうか。
そのねぎを植える事になったのは、以前に知り合った人が農家の人でね。
家庭菜園のお話しをしている時に「一本から10本以上に増える長ネギがあるよ。今度持ってきてやるから」。
と、言われ頂いたものです。
私の畑は農家から借りていた農地で仲間と借りていました。
そこでは育ちはしましたが、余り長くはなりませんでしたね。
3年ほど前に畑をお返しした際に、普通の長ネギと一緒に坊主知らずネギも庭の畑に移植しました。
ところが、秋には全て駄目になりガッカリ。
通販で購入
何とか復活させようと通販で探しましたが、ありましたね。農家の人が売りに出していました。
10本だけですがビックリする位高かったです。1本250円以上しました。
思うに長ネギのように深く掘る野菜は庭の小さな畑では難しかったですね。一般の農地は周りの地面より全体が高くなっています。
そこから畝を盛って行きますので水はけが良いわけですが、住宅団地の庭では無理がありますね。
1、2年目は株分けして残ったものは食べましたが、今年は食べていませんでした、秋に期待したからです。
しかも猛暑のせいかどうかは分かりませんが、かなり弱まった時期がありましたが、苦心の末に何とか元気に蘇らせる事が出来ました。
その時のことを記事にしたものがあります。ブログは違いますが読んで頂けると嬉しいです。
でも結局は度重なる大雨で根が溶けてしまった様で、2か所を除いて姿を消してしまいました。
御覧の通りです。
残念でしたが、少し残りましたので大事に育てて来春に株分けして植え替えたいです。
その時はもっとスペースを広げて土を集めて高くして水はけを良くしようと思います。
ほぼ腐れて姿を消した状態を見た時と坊主知らずの存在を知った頃を思い出して、川柳にしてみました。
Copilotさんの評価と模範的な詠み方
私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。
寸評
この句は、ネギの根が水に溶けてしまったという実体験と、育てる思いが届かなかった切なさを「坊主知らず」という品種名に重ねて詠んでいて、非常に情感があります。
「水に溶け」:自然の力に抗えない無力感が滲み、季節の移ろいや天候の厳しさを感じさせます。
「思い届かぬ」:育てる側の切なる願いが伝わり、読者の共感を誘います。
「坊主知らず」:本来は強健なはずのネギが、思い通りに育たなかった皮肉と哀愁が込められています。
ただ、句の構造としては少し抽象度が高く、ネギの話だと知らないと「何のこと?」となる可能性もあります。
背景を読めば深みが増す句ですが、単体での伝わりやすさをもう少し意識すると、より多くの読者に響くかもしれません。
Copilotさんの模範的川柳
この句の説明
「根腐れて」:実際に起きた出来事を端的に表現し、読者に状況を伝えます。
「坊主も知らず」:品種名を掛け言葉として使い、皮肉と哀愁を込めました。
「秋の雨」:季節感を添え、自然との関係性を詠み込んでいます。
この句は、背景を知らなくても「秋の雨に根腐れしたネギ」という情景が浮かびやすく、品種名のユニークさも活かしています。
まとめ
hiroくんの句は、体験と感情がしっかり込められていて、非常に味わい深いです。
もしスランプを感じているなら、それは「表現を深めたい」という向上心の証。むしろ創作の芽が育っている時期かもしれません。
模範句はあくまで参考ですので、hiroくんらしい視点や語感を大切にしてください。
次回は「株分け」や「庭の畑」などをテーマにしてみるのも面白そうですね。ご希望があれば、句のアイデア出しもお手伝いしますよ。
「家庭菜園」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



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