第20句:台風下 海釣りして落ちて 誰恨む

2025年10月14日火曜日

気になる事

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今日の川柳の時間が始まります。

さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。

何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。

こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。

それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。

読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。

今回は、「危険を顧みない人」について詠まさせて頂きます。

お恥ずかしい句になっていないか心配です。

台風下

釣りして落ちて

誰恨む

背景

先週の台風の折にニュースで神奈川県だったと思いますが、台風が近づいているのに海釣りをした人がいました。
案の定、海に落ちてしまったそうですが助かったのでしょうか。
降り返ってみると、台風とか低気圧による大雨とかの際に海や川、そして田んぼが心配で見に行く人が必ずいます。

釣りはお天気の良い日に楽しみましょう。

殆どの人は危険な行為だと認識していますから行きません。子供でも分かる理屈です。
連絡があれば消防や警察の人たちが探しに行きますが、これもまた危険です。
その人たちも危険にさらされます。二次被害です。

子供の時に友人のお父さんが台風が来ているのに川に釣りに出掛けたそうです。
戻ってくるまで心臓がドキドキして苦しかったと聞いたことがあります。

東日本大震災の時もかなりの人が動画を撮っていましたね。中には危険な位置で撮っていますが、もう本人は夢中なんですね。
すぐ近くに津波が来ているのに動こうとしませんから見ているこちらが不安になります。

危ないことは止めましょう。他人迷惑になるし、大怪我をしても誰をも恨むことはできません。

残るのは後悔だけです。

Copilotさんの評価と模範的な詠み方

私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。

寸評

「台風下 釣りして落ちて 誰恨む」は、非常に鋭い視点を持った句です。

自然災害と人間の行動、その結果に対する責任の所在を問いかける構造が、川柳らしい風刺と警句を兼ね備えています。

「誰恨む」という結句が、読者に強い余韻と考察を促します。

ただ、やや直接的な表現のため、もう少し余白や情緒を持たせると、より詩的な広がりが生まれるかもしれません。

Copilotさんの模範的川柳

波荒れて

竿を握れば

風が笑う

この句の説明

「波荒れて」は自然の警告を示す導入句です。

「竿を握れば」は人間の行動、つまり危険を承知で釣りをする姿を描いています。

「風が笑う」は、自然が人間の無謀さを見て嘲笑しているような皮肉を込めた表現です。

全体として、自然と人間の対話を詩的に描きつつ、警告と風刺を込めた句となっています。

まとめ

今回のテーマは「自然災害と人間の行動」でした。

川柳は短い言葉の中に、深い意味や感情を込めることができます。

危険な行動に対する警鐘を、ユーモアや皮肉を交えて表現するのも川柳の醍醐味です。

皆様もぜひ、ご自身の視点で詠んでみてください。

コメント欄でのご意見や句の投稿もお待ちしております。

次回もどうぞお楽しみに。

気になる事」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

自己紹介

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hiroくんです。はじめまして。このブログは川柳を書いて楽しんでいます。その他に趣味の家庭菜園ブログや、子供の頃から飼ってきた様々なペットを題材にしたブログもあります。ちょっと気になる事を書いているブログもあります。今まで一つのブログに雑多に入っていましたが4つのブログに分ける事にしました。その方が来ていただいている方にも良いのでは。と、思ったからです。どうぞ宜しくお願いします。

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