今日の川柳の時間が始まります。
さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。
何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。
こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。
それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。
今回は「まだ芽が出ないサヤエンドウ」について詠まさせて頂きます。
お恥ずかしい句になっていないか心配です。
背景
10月の半ばに種を蒔いたサヤエンドウ。
例年は10月に入ればすぐに蒔いていましたが去年もそうでした。まさか早すぎて失敗するとは夢にも思わずルンルン気分で種を蒔いた時の記事です。
よろしかったら読んでみてください。
ところが気温が高すぎたんですね。
どんどん伸びて花が咲いてしまいました。このまま実が出来るのでは。そう思ったころからどんどん気温が低下。
成長はほぼ止まり、雪が降り始め、新春を迎えた頃は枯れてきた姿を見せ始めました。
今年も猛暑ですが何が何でも10月半ばまで種まきは待とうと決心し、そして、もういいだろうと17日に種まきをしました。
支柱も今までにないくらいに立派に建てましたね。
1週間近く経ったのに芽が出ないんですね。
でも、蒔いたところに小さな地割れが出来ていたので明日は出芽するかも。次の日の朝、ルンルン気分で庭の畑へまっしぐら。
すると青い物がユラユラと動いています。出芽か。
でも近くで見ると違っていました。
青虫が立ち上がって動いていたのです。まるで踊るように。
結局、芽は出ていませんでしたし、風もないのに新芽が揺れはずがありません。
サヤエンドウの出芽は地温が20℃で4日、10℃で10日とか、今日の最低気温は8℃ですからね。
あと2日の余裕はありますが・・・。その時の残念な気持ちを詠んだ句です
Copilotさんの評価と模範的な詠み方
私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。
寸評
「サヤエンドウ/踊る青虫/芽に見えた」──この句は、期待と落胆が交錯する一瞬を巧みに切り取っています。
「踊る青虫」という表現がユーモラスで、読者の視線を引きつけます。芽だと思って駆け寄ったら青虫だったという展開に、作者の感情がにじみます。
ただ、三句目「芽に見えた」がやや説明的で、余韻を残すにはもう一工夫あるとさらに印象深くなるでしょう。
そこで、模範句では「期待→錯覚→静けさ」の流れを意識してみました。
Copilotさんの模範的川柳
この句の説明
一行目「芽を待つ」で、作者の期待と静かな観察が始まります。
二行目「踊る青虫」は、まさにその期待を裏切る存在として登場し、視覚的な面白さも加味しています。
三行目「風もなし」は、芽が揺れるはずの風すらないという現実を静かに突きつけ、落胆を余韻として残します。
全体として、ユーモアと切なさが共存する句に仕上げました。
まとめ
今回のテーマ「まだ芽が出ないサヤエンドウ」は、家庭菜園ならではの季節感と感情の揺れが詠みどころでした。
hiroくんの句は、青虫という意外な登場人物を通して、期待と現実のギャップを巧みに表現しています。
模範句では、静けさと余韻を意識して構成しましたが、どちらも味わい深い句です。
読者の皆様も、ぜひご自身ならではの一句をコメント欄にてお寄せください。
次回もまた、季節の移ろいと心の動きを川柳で綴ってまいりましょう。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
「家庭菜園」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



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