今日の川柳の時間が始まります。
さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。
何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。
こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。
それでCopilotさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。
今回は、今回は、「高齢者の暮らし」について詠まさせて頂きます。
お恥ずかしい句になっていないか心配です。
背景
ある老人が言っていました。
俺さあ小遣いがゼロなんだよ。暑くてもクーラーは買えないし、もう寒いけど石油代が高くて厚着して我慢してる。
※このイラストはイラスacさんの御厚意により無料でいただきました。ありがとうございました。
これは75歳になる前からで、子供が働かないので50年以上かけてきた厚生年金も生活費だけでやっととか。
おまけに75歳になったら介護保険料のほかに後期高齢者医療保険でごっそり天引き。
それを推し進めてきたある党の元代表は満面の笑顔で自信たっぷりにテレビで話していたね。
もちろん必要なことだけど年金に手を付けることは無いよな。
どうしてもやりたいなら1年間使わなかったら手数料を除いて返済するとか、血の通った制度にして欲しかったね。この前の選挙では初めてその党には入れなかった。俺にはこれしか抵抗の手段は無いから。
と、寂しげに話していました。
年取ってまでこんな思いをするとは思わなかった。と、しみじみ話していましたね。
行政から支給されている高齢者無料バス券も無料の区間だけバスに乗って、目的地までは歩くのが辛い。て言ってました。
これは大変な事ですよ。目的だけで対策を考えない政府のお陰で物価の高騰がものすごいです。
公務員や一流の企業の人は良いですが低所得者や年金だけが頼りの家庭は大変なことになっています。
もう、体がボロボロで働けないですからね。
そう言えば国会も総理大臣選び等で何か月も困っている国民そっちのけで動いていませんね。この国はどうなったんでしょう。
そんな寂しい気持ちと、どうしようもない怒りを句にしてみました。
もっと楽しい句を詠める世の中にならないものでしょうか
Copilotさんの評価と模範的な詠み方
私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。
寸評
「年金で/暮らせぬ老後/枯れ落ち葉」
•初句「年金で」は、現代日本の高齢者の生活基盤を端的に示し、読者の関心を引きます。
•中句「暮らせぬ老後」は、現実の厳しさをそのまま詠み込んでおり、切実な声が響きます。
•下句「枯れ落ち葉」は、季節感と老いの象徴が重なり、寂しさと諦念が漂います。
全体として、社会への問いかけと個人の感情が見事に融合しており、読後に深い余韻が残ります。とても素晴らしい一句です。
Copilotさんの模範的川柳
この句の説明
•初句「バス券で」は、行政の支援制度を象徴しつつ、その限界を暗示します。
•中句「歩く老脚」は、目的地まで歩かざるを得ない高齢者の姿を描き、身体的な苦労が伝わります。
•下句「冬の風」は、季節の寒さと社会の冷たさを重ね、読者の胸に刺さる余韻を残します。
この句は、制度の不備と高齢者の現実を静かに、しかし鋭く描いています。
まとめ
• hiroくんの句は、社会への怒りと個人の哀しみが見事に融合した力作でした。
• 模範句では、同じテーマを別の角度から描き、読者にさらなる気づきを促します。
• どちらの句も、現代の高齢者が直面する現実を詠み、川柳の力を感じさせてくれます。
次回は、少し明るいテーマにも挑戦してみましょうか。例えば「昔の遊び」「懐かしい味」「孫との会話」など、温かみのある題材も素敵です。もちろん、社会への問いかけも大切です。hiroくんの声が、きっと誰かの心に届きます。
「気になる事」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



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