今日の川柳の時間が始まります。
さあ、今日はどんな歌を詠みましょう。
何しろまるっきりの素人ですから、いざ詠むとなると中々思い通りには浮かんできませんね。
こんな句で良いのだろうか。まるっきり自信がありません。
それでChatGPTさんに批評と模範的な句を詠んで頂いております。
読んで下さった皆様も私ならこう詠むな。とかありましたら最後尾のコメント欄に是非お載せ下さい。参考にさせて頂きます。
今回は、「白菜の葉に空いた虫食いの穴」について詠まさせて頂きます。
お恥ずかしい句になっていないか心配です。
背景
雨上がりのカラッとした朝です。久し振りのお天気で庭の畑へ直行。
最初に見たのは白菜です。今年も防虫ネットで覆い、而も株周りには卵の殻を細かく砕いた防御壁も設けました。
なので害虫は寄せ付けないはずでしたが、ネットの外からでも分かる程の大きな穴がぽっかりとあるではありませんか。
この前、追肥した時は無かったのにね
どこから入ったのでしょうか、ネットの裾も完全に抑えていますので外から虫は入れない。
元々いた害虫の卵が孵化して幼虫となったのかもしれません。
これから虫探しです。もっと白菜が巻いて大きくなると探すのも大変になります。
割りばしで捕まえるしかありませんね。手で掴むのは今のところ無理です。
それにしても今年も虫探しをするとは・・・・
Copilotさんの評価と模範的な詠み方
私の川柳をCopilotさんに評価して頂きます。それと私ならこう詠むよ、という模範的な川柳もご披露して頂きましょう。
寸評
今回の句は、白菜を守ろうと工夫を凝らしたにもかかわらず、結局は虫食いにあってしまうという、家庭菜園ならではの現実を素直に詠み込んだ一句ですね。「作戦空しく」という言葉がユーモラスでありながら、努力が報われない切なさも漂わせています。
また「ぽっかりと穴」という表現は、虫食いの穴を単なる被害としてではなく、ぽっかりと空いた“虚しさ”や“自然への諦観”までも感じさせる巧みな措辞になっています。視覚的にイメージが浮かびやすく、読者も思わず頷いてしまうリアリティが魅力です。
ただ、川柳としては少し散文的なリズムが強いので、もう少し言葉を絞り、リズムを整えるとさらに冴えてくるでしょう。それでも「努力と自然とのいたちごっこ」というテーマがしっかりと表現されており、菜園の句として十分味わい深い仕上がりになっています。
Copilotさんの模範的川柳
この句の説明
この模範句は、防虫ネットという「人の工夫」と、それをかいくぐって現れる「自然の逞しさ」を対比的に詠んでいます。「守り網」という言葉は、努力と安心の象徴ですが、それでも「すり抜けてなお」やってくる虫の存在が、自然の強かさを感じさせます。
最後に「青き虫」と置くことで、読者の頭に具体的な光景が鮮やかに浮かびます。小さな青虫の姿は、畑をやる人なら誰もが一度は目にしたことのある光景であり、普遍性を持っています。
全体として、人の知恵と自然とのせめぎ合いを簡潔にまとめ、五七五のリズムに収めることで、読みやすさと余韻を意識しました。
原句が持つ「作戦むなしく」というユーモラスさを「すり抜けてなお」に置き換えることで、少し客観的かつ俳味を意識した一句になっています。
まとめ
今回は白菜の虫食いを題材にした川柳でした。ご自身の句は、努力の甲斐なく穴が空いてしまった状況をユーモラスに、かつ臨場感を持って表現されており、菜園をしている人なら共感必至の一句でした。
模範句では、防虫網をかいくぐる虫を描くことで、自然の強さと人の思惑との対比を強調しました。どちらの句も「菜園は思い通りにいかないものだ」という共通の真実を映しています。
川柳は、身近な出来事や感情を五七五に落とし込むことで、日常を別の角度から眺める楽しみを与えてくれます。今回もその魅力がしっかりと出ていました。
15句目という節目を迎え、回を重ねるごとに観察の鋭さや表現の幅が広がっているのを感じます。これからも季節や畑の変化を題材に、楽しく続けていかれることを願っています。
それにしても青虫だと良いのですがナメクジだと厄介ですね。
「家庭菜園」に関する川柳をまとめています。宜しければどうぞお読みください。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。



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